元塾講師のザキヤマがおすすめする英語学習方法
どうも、前職は塾講師をしてました、ザキヤマ(@ymzkryo)です。
今日はそんな元塾講師のザキヤマがおすすめする、海外旅行で使える程度の英語の学習方法についてお話します。 #0はじめに 皆さんは日本語をどうやって話せるようになったか覚えてますか?僕は覚えていません。無意識に話せるようになっていました。 「いやいや、英語の学習方法だろ?なんで日本語なんだよ…」 と思うかも知れませんが、英語はあくまでも”言語”です。 単語や文法が違うだけで、日本語と同じ”言語”です。(むしろ日本語の方が言語習得レベルは高い) 普通の人であれば、日本語をまず周りの大人が話していたのを耳にして”音”としてインプットし認識していきます。 そして、そのインプットした”音”を今度は自分自身の”音”としてアウトプットしていきます。 しかし、この時のアウトプットする”音”は文章ではなく、単語です。 単語である程度意思を伝える事ができるようになってから、3単文(3単語の文「僕は飲み物が欲しい」など)を使うようになります。 それから小学校で本格的に文字を習い、書くようになります。 ですので、まずは習得したい”言語”を”音”として耳に入れることが大切になります。 #1聞く ぶっちゃけなんでもいいです。 なんでもいいというのは大雑把すぎるので、もうちょっと詳しく言うと 「自分の興味がある分野に関する英語を聞く」 とでもしましょう。 僕の様にApple製品が好きなら、Apple製品に関するPodcastでもOKです。 また、「洋画を字幕で観る」のもおすすめです。 #2単語と熟語 これをひとまとめにしたのには意味があります。 なぜなら今現在日本で手に入る「単語帳」の多くは”単語”とそれに関連する”熟語(イディオム)”が載ってます。なので、どうせ勉強するなら一緒にやってしまおう!というわけです。 僕のおすすめの単語帳は、2つあります。 1つ目は 英単語ターゲット1900 5訂版 (大学JUKEN新書) です。 2つ目は DUO 3.0 です。 どちらの単語帳を使ってもいいと思います。 ただ、重要なのは#0でも書いたように、とにかく”音”として認識することです。 それだけじゃ不安な人は単語帳を見るだけでOKです。 2つの単語帳はCDもありますので、本だけでなく、CDも同時購入することをおすすめします。 ターゲット1900の方は大学受験よりになりますが、それを目的としない英語学習でも充分使えます。 もし大学受験の時にターゲットを買っているのであればそのままでOKです。 新たに買うのであればDuoをおすすめします。 #3文法 文法は中学校レベルの文法本を書い、例文を書いて行くだけでOKです。 TOEICでスコア600オーバーを目指したりしない限り文法はそこまで重視する必要はないです。 目的はあくまで海外旅行である程度使えればいいんですから…。 #4話す あなたが「英語を話したい」と思っているのと同じように世界中には「日本語を話したい」と思っている人が少なからずいます。 おすすめはSkypeでそのような人を募集し、めぐりあい、話すことです。 Skypeなら料金を気にすることなく、何時間でもしゃべることができます。 #5たまには書いてみる ある程度喋れる様になれば、単語さえ書くことが出来れば文章なんて簡単に書くことができます。 少々文法がめちゃくちゃでも、文章の意味は伝わります。 伝わればいいんです、伝わる文章が書けるようになってから人を説得させたり、感動させる文章を書くようにすればいいんです。